世界的構造変化を映す長期金利上昇

日米欧の主要国で長期金利の上昇傾向が止まらず、歴史的な高い水準にある。米国の長期金利は、サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)などによるバブル的な好景気の末期にあたる2007年以来の高さだ。ドイツはリーマン・ショックから立ち直りつつあった09年半ば、そして日本も景気回復への期待が一時的に強まった1996年夏以来の水準となっている。当時の各国それぞれの景気局面には似かよったものはあ …