WHO、コロナ治療薬レムデシビル「投与勧めず」

【パリ=白石透冴】世界保健機関(WHO)は20日、新型コロナウイルス治療薬「レムデシビル」について、「生存率を改善する証拠は現時点では無い。症状の重さにかかわらず、患者への投与を勧めない」と結論づけた。同薬剤は日本など約50カ国でコロナ患者に使われている。 WHOは「人体に害を及ぼす可能性が残っていること、必要な経費が高くなりがちなことからも、これが適切な勧告だ」と表明した。ただ治療薬として「効果 …
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