モスクワでワクチン接種開始 英米に対抗

【モスクワ=小川知世】モスクワで5日、ロシアが世界で初めて開発したと主張する新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の大規模接種が始まった。英国や米国で近く接種が始まるのに対抗、成果を誇示する狙いがありそうだ。最終段階の臨床試験(治験)が完了しておらず、安全性を懸念する声がある。 接種は感染リスクが高い病院や教育機関、社会福祉サービスで勤務する希望者を対象に無料で始まった。医療機関70カ所で実 …
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